2010年6月27日日曜日

ゲイパレード

1969年の「ストーンウォールの反乱」は、世界各地でLGBT(lesbian, gay, bisexual , and transgender)の人々が権利獲得していく契機となった。これを記念して毎年世界各地で開催されているゲイパレード(Pride March)を見てきた。


ゲイパレードには初めて行ったが、途中警察や消防がパレードに参加しているのを目にした。日本だと考えられるだろうか?


それにしても、延々と続くパレードは、見ているだけで楽しいものだ。














2010年6月26日土曜日

Alicia Keysのライブ

ニューヨークでは無料でいろいろなことが楽しめる。無料の日刊新聞やミュージアムへの無料入館日などいろいろあるので、滞在している間には何がどこまで無料で出来るかを調べてみたいと思っている。


ところで今日は超大物歌手Alicia Keysがセントラルパークで無料のコンサートをするというので行ってきた。ABC NewsのGood Morning Americaという番組の企画(Summer Concert Series)で、夏季期間中の金曜早朝に大物歌手を呼んでライブ放送をするもの。


朝6時にはセントラルパークに着いて並ばないといけなかったんだけど、こんな機会がまたあるかどうか分からないので、早起きして行ってきた。「If I Ain't Got You」や「No One」はかなり頻繁に聞いていたし、どちらかでも聞ければいいなと思いながら。

↓ライブ放映された様子


↓アンコールで歌われた"No One"


圧倒された。30m前から聞こえてくるAliciaの歌声は本当にスゴかった。数年前に日本でも大ヒットしていた"No One"も聞くことができた。それから、後から彼女が同年代であることと、現在妊娠中だったことを知ってさらに驚いた。


何と言うか、本当に行って良かった。


↓朝6時過ぎから、セントラルパークに長蛇の列



2010年6月24日木曜日

3度の興奮と熱狂!

まさか3度もゴールシーンが訪れるとは!


アメリカではワールドカップは盛り上がっていないんじゃないかと思っていたけど、ニューヨークではどこかしらのバーで各国の試合が放映されているようで、日本戦も予選3試合とも同じバーでイベントが開催されていた。


土曜日の朝7時半から、そして今日の14時半から、ばっちり応援に行ってきた。今日の試合は日本だと朝3時半だったし、初めて時差に感謝。


どっちもいい試合だったし、ニューヨークでここまで盛り上がれるとは。

人種のるつぼか?サラダボウルか?

人種のるつぼ(melting pot)という表現は、異質なものが均一に混ざり合っているようだが、そんなことはない。だからそれぞれ異質であることを保ちながらも同じ器に収まっているという意味でサラダボウル(salad bowl)という表現が使われるようになった。


こんなことを聞いていたが、ニューヨークの街では、ところどころで人種という壁を感じる。なるほど、確かにこれ程多くの人種を一度に見かける街は他にはあまりない。ただ、単なる第一印象に過ぎないが、どうも人種・民族間の距離は遠いようだ。


ニューヨークではそもそも人種・民族などが一定区域に集まって住むことが多く、例えば今僕がいるイーストハーレムの辺りはプエルトリコ系が多いと言われており、以前いたブルックリンのある区域ではメキシコ系と中国系が多かった。こういった住み分けは、外から見ると壁があるように見えるけど、ある地域内に住んでいると同じ人種・民族の人と接していれば事足りるので、むしろ他の人種・民族との違いを意識することはあまり多くないのかもしれない。


一方で、日常的な市民の足となっている地下鉄は多くの地域に住む人が一堂に会する場で、必然的に人種・民族構成が多様になる。僕が最初に人種・民族間の距離が遠いと感じたのは、地域的な住み分けよりも毎日乗っている地下鉄の中でだ。


地下鉄に乗っていると、突然乗ってきた人が歌を歌い始めたり、楽器を演奏し始めたりすることがよくあるが、何度か見ていると、演奏が始まってからチップを求めるまで、どうも同じ人種・民族の人たちしか関心を示しておらず、またチップにも応じていないようなのだ。4人組の黒人がゴスペル風の音楽を歌っていた時は黒人しか、ヒスパニック系の3人組がギターとアコルディオンを伴奏に歌った時もヒスパニック系の人しかチップを払っていなかった。


地下鉄の出来事は単なる偶然だったのかもしれないが、別の話では、2年間こちらにいたという日本人から、ロンドンでは白人と黒人のカップルを見かけたが、ニューヨークでは見かけなかったと聞いた。僕は短い滞在の中で一度見かけたが、それきりである。


表面的な第一印象だけれども、日本では絶対に感じられない感覚で、興味深くも理解が難しいなぁと感じる。

2010年6月20日日曜日

飛び降り自殺と間違える、素晴らしいアート

飛び降り自殺かと思って驚いた。マディソン・スクエア・パーク周辺を歩いていたら、ビルの上に人影。


危ない!と思ってよく見てみると、


何かの人形っぽい。上を見上げながら周辺を歩いていると、他の建造物の上にもたくさんの「彼」がいる。どれも思いっきりオトコの大事なものをぶら下げているのが気になる。


何かのアートであることに間違いなさそうなので調べてみると、異業種交流会で会った、りばてぃさんのブログで事の真相を発見した。


最初は、あまりに人騒がせで気味の悪いアートだと思ったけど、周辺を歩きながらビルの上を探してしまう僕がいることに気付いた。うつむいて歩きがちな都会の現代っ子にとっても、街を歩くことが楽しくなりそう。さらには「自殺は止めよう」とかの他人への心遣いと結びついているように思えるのは考えすぎ?


ニューヨークだからこそ出来る、素晴らしいアートじゃないだろうか。

2010年6月18日金曜日

セントラルパーク縦断

語学学校の帰り、セントラルパークを通って帰ろうと思い立ち、南北4kmのセントラルパークを縦断してみた。


とにかくデカい!この公園に近づくほどマンハッタンでも地価が段違いに高くなるというので、東京で言うところの代々木公園のような感じだろうか。ただし、代々木公園54haに対し、セントラルパークは341haというので、6倍以上の広さだ。ちなみに東京23区内の公園で一番大きいのは葛西臨海公園で、約79haらしい。


1859年に開園されたらしいが、これが20世紀に入ってから作ろうとしたら、これだけの大きさにはできなかっただろう。大きさの甲斐があってか、中に入ると森の中にいるようで、もはや大都会にいることを忘れてしまうほど。


これだけ大きな人工物から自然を感じるというのも面白い。







2010年6月17日木曜日

ニューヨークでバスケ!

アメリカでバスケが盛んなのは周知の通りだけど、近くにバスケットコートが多いことに改めて驚いた。


歩いて5分以内の範囲で、コートが10面以上ある。マンハッタンでも特に多い地域なのかもしれないけど、どうなんだろう。


僕も日本で少しバスケをやっているので、見ている内にどうしてもやりたくなって、ボールを買いに行った。Sports Authorityというスポーツショップに行ったら、日本で5,000円くらいしそうな品質のボールが、セールで17.5$。これはラッキー。


バッシュもジャージもなかったけど、やっぱりボールを触るとシュートが打ちたくなるので、近くの公園で日本人の友達と遊んでいたら、ヒスパニック系の親子と思える3人組が合流してきて、対決。んー、楽しい!


2010年6月12日土曜日

ニューヨーク異業種交流会

昨日は縁あって、ニューヨークでビジネスをしている日本人が集まる異業種交流会に参加してきた。


JaNetというNPOが開催している異業種交流会(http://www.igyoshu.com/)で、ビジネスマン、アーティスト、学生などを含めて100人くらいが参加していた。


タイムズスクエアに巨大広告を引っ張ってきた方、ニューヨークでIT企業を起ち上げた方、ニューヨークに関する“ブログ女王”、“Krispy Kreme”や“Cold Stone”などを日本に持ち込んだ会社の方、アメリカでのインターンシップを応援する会社の方、大手企業から来ている方々など、多くの方に会い、話を聞くことができた。


日本でも同様の会に参加したことはあったが、こちらの方がネットワークの結び付きが強そうだったのが印象的。日本人が圧倒的少数の環境の中で頑張っている皆さんに力をもらった。


主催している方から「マンハッタン、特にタイムズスクエア辺りは地盤が固い。目標を持った強い意志を投げつければ倍にもなってバウンドするけど、マイナスの意志も倍になって返ってくるよ」という意のことを言われた。実際にこちらで成功している方の言葉なので、とても重い言葉だ。


摩天楼のネオンにも劣らない、たくさんのアメリカンドリームという星を見た一日。

ニューヨークで部屋探し

ニューヨークに着いて1週間、ようやくこれから2ヶ月住む家を決め、引っ越した。1週間の間に語学学校が始まっていたので、これから勉強と生活に本腰を入れていくことにしたい。


ちなみに、今回通う語学学校は毎日留学ナビ(毎日エデュケーション)さんを通じていろいろな手配をお願いしていたのだけど、住む場所についても、もちろん安全面など様々な理由から、あらかじめ提携先のホームステイや寮に入ることを薦められていた。僕はより安くあげたいということと、自分で探せば良い経験になるだろうということから、手配してもらうことを断ってルームシェアをしようと思い、日本にいる間から少しずつ情報収集を始めていた。


調べていたところで、知人経由でルームシェアの良い話をもらったので一回ストップしていたんだけど、直前でキャンセルされてしまったので、止むを得ずニューヨークに着いてから再開。10件程コンタクトをとり、内3件は実際に見に行った。


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1)
オーナー:Henryさん
家賃:760$/月
場所:Brooklyn、Bedford Stuyvesant。駅徒歩5-6分。
情報入手元:EasyRoommate


場所はタイムズスクエアから30-40分程で、4部屋中の2部屋が空いていた。部屋はGood。日当たりは良く、家具やテレビは一通り揃っており、すぐに暮らせる。大きなリビングもあり、ルームメイトと仲良くなれば楽しそうだ。住環境も悪くはない。


ただし、住んでいたBrooklyn、Sunset Parkの辺りに比べると店の数が圧倒的に少なく、黒人街なので安い中華料理も期待できなさそう。僕はほとんど自炊をしない(料理ができない!)ので食について困ることになりそうだ。また、2週間後にイタリア人が入るというのと、アメリカ人の学生が入居を検討中らしいが、見に行った時点では部屋に誰も住んでいなかったので、どんな暮らしになるか想像が付かない。


ところで、この物件に向かう途中、住んでいた駅の同じホームから、NYで初めて美人と思う女の子(中国系)が乗るのを目にし、引っ越さなくてもいいかなと大きな迷いが生じてしまった僕。レッドクリフに出ていたヴィッキー・チャオに似た美人だった!

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2)
オーナー:トンさん(中国系)
家賃:600$/月
場所:Queens、Elmhurst。駅徒歩3-4分。
情報入手元:NYで友達になった日本人


タイムズスクエアから30-40分程で600$/月は安い。オーナーが日本語が喋れるので、全8部屋の内、日本人もかなり多く入っている。ここはリビングがないので、基本的には普通の一人暮らしになりそうだ。中国系、アジア系、インド系が多く住んでおり、安い店も多く、住環境は良さそう。近くの公園では中国系や、アジア系の若者がバスケ、バレー、スカッシュなどを楽しんでいた。


かなり良い物件だが、あえて難点を言うなら、家賃の安さ以外にこれというプラスポイントがなさそう。

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3)
オーナー:Yukiさん(日本人)
家賃:690$/月(+光熱費30-40$程度)
場所:Manhattan、East Harlem。駅徒歩3-4分。
情報入手元:NY Japan


マンハッタン内で690$と安い。日本人がオーナーで、4部屋中、2部屋に日本人、1部屋に韓国人が住んでいる。East Harlemはプエルトリコ系移民が多く住んでおり、物価も割と安いようだ。何よりタイムズスクエアに位置する学校まで30分かからず通えそうなので、場所はとてもいい。


部屋は8畳ほどで十分な広さだけど、隣の部屋との間に小窓があるだけで、外に面した窓がない。

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この3件を見に行った以外にも、メールやチャットでいくつかコンタクトして、物件や家賃について相談したのだが、物件をまだ見ていないにも関わらず「必ずWestern Unionに現金を持っていって証明書(?)を作れ」と言われたり、メールのレスが遅かったりで、結局ふれんどハウスにいる1週間の間に3件しか見に行くことができなかった。


で、結局、3つ目のEast Harlemの物件に決めて住むことにした。見に行った3件はどれも住んでも良いかな、と思える物件だったけど、2ヶ月間の滞在だということを考えると、マンハッタン内の方が何かと便利だろうと考えたのが一番の理由。なんとなくニューヨークに来たという感じもするし(笑)。


という訳で、ようやく引越しを終えて、ほっと一息。



ちなみに、最終的には日本人向けに案内を出していたところに決めたけど、最初はどうせ英語を勉強するのだから、英語を話せる環境に身を置く方がベターと考え、以下のようなサイトを見て検討していた。


EasyRoommate:物件の数は豊富。アメリカに限らず、いろいろな国のルームシェア物件が探せる。有料メンバーにならないとメールでの連絡はもらい難いが、相手が有料メンバーならメールアドレスが公開されているので、コンタクトすることはできる。

Educational Housing Service:学生やインターン生向けの寮を提供している。少々高め(ドミトリーで1300$/月以上)。ニューヨーク近郊で7件の物件を抱えている。他国の学生と交流出来るかと思ってコンタクトしてみたが、「あんたの通う語学学校と提携してるから、そっちを通してくれ」と言われた。

NYU Summer Housing:夏季期間にNew York Universityの寮が使える。NYUで夏季講座を受けない人はドミトリーで約1100$以上で、少々高めだけど、NYUの施設が使えるようで、これは魅力だった。


2010年6月4日金曜日

イスラエルへの抗議デモ

タイムズスクエアを歩いていると、パレスチナ解放を求めるデモに出くわした。200人ほどが、アメリカのイスラエルへの援助をやめろなどとする抗議のデモだった。



ここ一週間準備のためあまりニュースを見ていなかったけど、イスラエル軍が5/31にガザ地区への支援船を襲撃し10人もの死者が出たとのことで、これに対する抗議が世界各地で行われていたようだ。日本ではあったのかな?


この根深い問題に関して思うことはたくさんあるけど、ニューヨークのど真ん中でデモが行われ、多くの観光客の目に留まることの意味はゼロではないと思う。アメリカの巨額の援助が問題の源泉でもあることに気付いたり思い出したりする人が一人でも多くいればいい。


Coney Beach

暑い。ここ数日のニューヨークは例年に比べるとかなり暑いようで、30度を超える真夏の日射しが降り注いでいる。


夏と言えば海。近くにビーチがあると聞き、ブルックリンの寝床から電車で20分程のビーチに行ってきた。まさか東京より暑いとは思わなかったし、ビーチが近いことも知らなかったので、もちろん水着なんてナシ。


まあノンビリ散歩でもしようかと思い、Coney beachなるところへ。



ニューヨークだし当たり前なんだろうけど、ここまでいろいろな人種がビーチにいるというのは、街中で見るよりも何故かすごく新鮮というか、あんまりないことのように思うけど、どうなんだろう。一般的なリゾートは広報が上手くいっている地域や、そのリゾートを知っている人が多い地域から客が来るはずだし。


それにしてもみんな楽しそう。。

2010年6月3日木曜日

ブルックリンの夕焼け

2日目のニューヨーク、ドミトリーで朝早く目が覚めた。ていうか、窓から一番遠いベッドだったのに風が肌寒かった。窓際で熟睡してる欧米人が信じられない。


接客態度が全くなっていないフロントによると、朝11時までにチェックアウトして16時以降にもう一度来い、空きがあれば入れてやるよ、というようなことを言うんだけど、空きがない状況はマズい。


とりあえずシャワー浴びて、11時までの間に急いでネットで次の寝床を探す。いくつか当たるも空きがないと断られたところで、以前空き状況を問い合わせたことがある、日本人が経営しているゲストハウスがブルックリンにあることを思い出した。


確か週単位で予約を受け付けてたし、6月は例年それほど客が多くないと言っていたはず。


ニューヨークにはインターン目的で6-8月は多くの学生が訪れるようで、このためにインターナショナルな感じのところはどこの宿も結構埋まっている可能性が高い。だけど、日本人を相手してるところなら、6月は割と余裕があるだろうし、ゆっくりとルームメイト探しをできるんじゃないかな。


電話してみると、あっさりOKの返事。という訳で、どうも相性が悪かったドミトリーを後にしていざブルックリンへ!


ブルックリンの駅から電話をかけると、ハワイにでもいそうな陽気そうな男性が迎えに来てくれた。ゲストハウスの名前は「ふれんどハウス」。


週265$はちょっと高いかな、という気がしたけど、自分の部屋も持てるし、設備も悪くはなさそう。朝までいたドミトリーは無線LANの繋がりがかなり悪かったけど、たぶんキャパシティ以上に使う人が多いからで、ふれんどハウスならそれも大丈夫だろう。


ということでチェックインして、とりあえず1週間の寝床の確保は無事終了。ゆっくりルームメイト探しでもしよう。


ふれんどハウスはマンハッタンの南東方面に、地下鉄で少し下ったブルックリンの一角にある。マンハッタンは山手線の内側とちょうど同じくらいというから、ブルックリンは東京で言うと江戸川区あたりのイメージかな。ここの近くはメキシコ人街になっていて、中国人街も近い。とりあえず散歩してみようと、5番街を歩いて公園まで行った。


このサンセットパークからはマンハッタンが遠くに一望でき、自由の女神も見える。芝生が生い茂り市民憩いの公園といった感じで、その割には人も少なく、のんびりできる。中にはお決まりのバスケットコートもあって、プレイしている子供達がいる。もし日本人だったら高校生くらいの感じだけど、アメリカのことだし彼らはもしや小学生だったりするかもしれない。


帰り道、ふれんどハウスの近くから見た夕焼けは結構キレイだ。

滑り出しは逆風也

6/2の深夜、ニューヨークに到着。21時半頃、エバー航空はほぼ定刻通りにニューアーク・リバティー空港に降り立った。


空港に降り立った瞬間身震いがするほど感動しワクワクした。なんて書きたいところだけど、思ったより着いた感動はない。何でだろう。年をとったから?先進国だから?空港があまりに落ち着いていて静かだから?


たぶん理由の一つは、ウンザリするほどの入国審査で待たされて疲れたこと。アメリカ市民権を持っていない人の列は、列の長さこそ長くないものの、一人当たりの面接時間がやたら長い。


「ウチの国で何すんの?英語の勉強だって?どこの学校?」「どこに住むんだ?」「ちゃんと滞在費はあるの?いくら?」などなどいろいろな質問をクリアし、何とかいらっしゃいのゲートをくぐった頃には23時近く。まあ慎重な姿勢はもちろん分からなくはないけど、もう少し効率的に出来そうなものだけど。


質問にはガイドブックの適当なドミトリーを挙げて何とか交わしたけど、実はこの時点で泊まるところは決まっていなくて、内心少し焦っていた。安くサブレット貸ししてもらえる話が直前でなくなったんだけど、仕方ない。


空港で電話のプリペイドカードを購入し、目星を付けておいたホステルに電話。早口でよく分からなかったけど、とりあえず空きがあるらしいことは分かったので、一時間位で到着する旨を告げ、すぐにバスでマンハッタンへ。


一時間程でPort Authority Bus Terminalなるところに着き、さらにタクシーで10分程で目指すHosteling International New Yorkに着いた。


これでもかという位、客を客とも思わない対応と手際の悪さに早くも嫌になりながら、一時間待って何とかチェックイン。


確かに世界各国から人が集まっているようだけど、無線LANもあまり繋がりが良くないし、イマイチかなぁ。


ドミトリーで一泊38$。こんなもん?