2009年10月1日木曜日

ビレッジフォンの次を考える人たち

今日は久々にスカッとする出会い。バングラ出身で九州大学のアシルさんと運良くランチできた。


マイクロクレジット、ビレッジフォンと言えば、ノーベル賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が率いるバングラデシュのグラミンバンクが有名。


バングラはアジアの最貧国などと呼ばれているが、こういったビジネスモデルに関しては、世界でもトップレベルじゃないだろうか。


さて、そのアシルさんらはグラミンバンクと連携し、One Village One Portal(OVOP)という取り組みを始めている(※このあたり真相のほどは要調査)。これは村の情報(世帯調査やウィッシュリスト)を集めるポータルサイトを「サイトオーナー」と呼ばれる村人/起業家が運営し、村の情報を、それを必要としている企業などに売る、というのが基本的な考え方。


人口の多数を占める農村の人々が何を求めているかが分かれば、いわゆる薄利多売型ではあるが、多くの顧客を手にすることができる。この意味で「BOP(Bottom of the Pyramid)ビジネス」の一端とも考えられるが、アシルさんは、ビレッジフォンの段階発展系として捉えているようだった。


つまり、携帯電話が普及していない段階ではビレッジフォンを村内で提供することに意味はあるが、携帯電話の普及と共に、その意味は薄れてしまう。そこで次の情報ビジネスを展開することで、継続して村内起業家にビジネスの機会を提供できる。


ビレッジフォンは数年先がないビジネスモデル、とは考えていたが、「ビレッジフォンの次」の考え方にシビれた。


もちろんバングラ以外で展開していくとなるとまた別の話だが、アイデアはスゴい!!


※初めて聞く話で、ちょっと話題に出ただけの話もあるので、詳細はこれから調査予定。