2010年6月3日木曜日

ブルックリンの夕焼け

2日目のニューヨーク、ドミトリーで朝早く目が覚めた。ていうか、窓から一番遠いベッドだったのに風が肌寒かった。窓際で熟睡してる欧米人が信じられない。


接客態度が全くなっていないフロントによると、朝11時までにチェックアウトして16時以降にもう一度来い、空きがあれば入れてやるよ、というようなことを言うんだけど、空きがない状況はマズい。


とりあえずシャワー浴びて、11時までの間に急いでネットで次の寝床を探す。いくつか当たるも空きがないと断られたところで、以前空き状況を問い合わせたことがある、日本人が経営しているゲストハウスがブルックリンにあることを思い出した。


確か週単位で予約を受け付けてたし、6月は例年それほど客が多くないと言っていたはず。


ニューヨークにはインターン目的で6-8月は多くの学生が訪れるようで、このためにインターナショナルな感じのところはどこの宿も結構埋まっている可能性が高い。だけど、日本人を相手してるところなら、6月は割と余裕があるだろうし、ゆっくりとルームメイト探しをできるんじゃないかな。


電話してみると、あっさりOKの返事。という訳で、どうも相性が悪かったドミトリーを後にしていざブルックリンへ!


ブルックリンの駅から電話をかけると、ハワイにでもいそうな陽気そうな男性が迎えに来てくれた。ゲストハウスの名前は「ふれんどハウス」。


週265$はちょっと高いかな、という気がしたけど、自分の部屋も持てるし、設備も悪くはなさそう。朝までいたドミトリーは無線LANの繋がりがかなり悪かったけど、たぶんキャパシティ以上に使う人が多いからで、ふれんどハウスならそれも大丈夫だろう。


ということでチェックインして、とりあえず1週間の寝床の確保は無事終了。ゆっくりルームメイト探しでもしよう。


ふれんどハウスはマンハッタンの南東方面に、地下鉄で少し下ったブルックリンの一角にある。マンハッタンは山手線の内側とちょうど同じくらいというから、ブルックリンは東京で言うと江戸川区あたりのイメージかな。ここの近くはメキシコ人街になっていて、中国人街も近い。とりあえず散歩してみようと、5番街を歩いて公園まで行った。


このサンセットパークからはマンハッタンが遠くに一望でき、自由の女神も見える。芝生が生い茂り市民憩いの公園といった感じで、その割には人も少なく、のんびりできる。中にはお決まりのバスケットコートもあって、プレイしている子供達がいる。もし日本人だったら高校生くらいの感じだけど、アメリカのことだし彼らはもしや小学生だったりするかもしれない。


帰り道、ふれんどハウスの近くから見た夕焼けは結構キレイだ。

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